グローバル・ギャラクティック国際連盟(改訂版)
- 03/08
Corey: ありがとう。
David: これまでのエピソードで宇宙プログラムのいくつかの派閥について話してきました。そして様々な程度に掘り下げてきましたが、話してきた内容を思い返してみると、表面的に話題にしたものの、グローバル・ギャラクティック・リーグ・オブ・ネイションズ(全地球銀河国際連盟)についてきちんと話していなかったですね。
Corey: ええ。私がいつもNATOみたいなグループと呼んでいる連盟のことですね。
David: そう、あなたはいつも「NATO的」と言ってましたね。では、その話に入るためにまずこのことから考えてみましょう。ヨシフ・スターリンはロズウェルが実際に円盤の墜落だったと知っていたことがわかっています。そもそもそのように公式発表されましたからね。でも突然アメリカ政府は「おっと、あれはただの気象観測気球でした」と言い直したわけです。
Corey: 簡単なミスでしたとね(笑)
David: (笑)それで、私が出演した『古代の宇宙人』のエピソードの中で私が調べたことによると、スターリンは人を雇って過去の記録を調べさせていたんです。そして見つかった記録には、誰かがシベリアで奇妙なロケットを掘り起こしていたことが書かれていました。それはサンスクリット語が書かれた金属製のロケットでした。彼らはそれを掘り出そうにもどうしても傷つけてしまうため、掘り出せなかったのです。1800年代後期の話ですからね。それで彼らはそれを埋めたままにして、また埋め直したのです。
そしてロズウェル事件の後に、スターリンはどうやらこれを掘りだしたようです。このロケットは先進的過ぎて、彼らには全く理解できませんでした。しかし、その中に収納箱があったようなんです。その箱には様々な書類が入っていて、宇宙船や宇宙ステーションの精巧な設計図もあったそうです。本当にすごい資料です。それを元にして、ロシア人がいわゆる「コスモスフィア」と呼ばれるものを開発することができました。コスモスフィアは、球体で空を飛ぶ・・・おっと、頷いていますね。(笑)コスモスフィアについて聞いたことがあるんですか?
Corey: もちろん。
David: 本当に?どんなことを知っていますか?
Corey: ロシア、もしくはソ連がそれを使って秘密宇宙プログラムへ関わってきたんです。参画しようとね。
David: コスモスフィアとは何ですか?どんな仕組みで、どんな外観をしているんですか?
Corey: 球体です。金属製の球体で、中に宇宙飛行士が乗り、宇宙空間を飛び回ります。私たちの宇宙船がコスモスフィアを目撃し、追跡したらソ連に戻って行ったのです。それが大きな懸念となりました。この結果、私たちもソ連側も率直な対話を始めたのです。
David: コスモスフィアの大きさは?何人乗り込めるのでしょう?
Corey: いろんなサイズがありました。確か1~3人乗りだと思います。もっと大きなものもありました。
David: ちょっとビデオを見てみましょう。当時の出来事を覚えている方々には見るのが辛い映像でしょう。スペースシャトルのチャレンジャー号が空中爆発した時のものです。その映像に球状のUFOが映っています。チャレンジャー号の爆発を撮影していたカメラマンが撮ったものです。どうぞ。
コーリー、あなたはご存知かわかりませんが、トム・ビアーデン中佐(退役)はこの球体はロシアの宇宙船で、離陸直後のチャレンジャー号を攻撃したのだと主張しています。これは冷戦下における先端技術開発の秘密戦争で、アメリカへの攻撃だったのだと。この事件について聞いたことはありますか?
Corey: これが起きるずいぶん前から、私たちはロシア人と共同で宇宙開発していましたよ。
David: ふむ。
Corey: フッ(笑)。冷戦というのは宣伝工作だったんです。
David: 資金集めのための?
Corey: ええ、そう言ってもいいでしょうね。でも現場の人々や下位レベルの人々は完全にそのつもりになっていました。彼らにとっては冷戦は現実だったんです。しかし本当のところは、ソ連とアメリカはまったくもって味方同士です。
David: つい最近、機密解除されたようですね・・・私のサイトでマンハッタン計画について書いた後に、誰かがコメントを投稿して言っていたのですが・・・アメリカは実際に原爆を作るだけの量のウランを保有していなくて、足りない分はナチス・ドイツから入手したのだと。
Corey: うんうん(頷く)。
David: だからこういった話は、世間に知れたらとんでもないことになる話ですよ。私たちはソ連という「強敵」と戦いながら育ってきたんですから。第2次世界大戦では、女性ですら爆弾製造に携わっていましたし、ヒトラーの脅威は世界中を恐怖に陥れました。それが全て大規模で手の込んだ見世物だったと言うのですよね?
Corey: いずれにせよ近い内に、実際に世界で何が起きていたのか、真実の歴史を伝えるデータ・ダンプが起きて、世間の人々は唖然とすることになるでしょう。そして怒り出すんです(笑)。
David: では、アメリカが原爆を作った直後にソ連が原爆を作れたのもそのせいですか?原爆はアメリカの機密計画だったと伝えられているのに。舞台裏では、互いに秘密を交換していたということ?
Corey: それはすべて下位レベルの、現場レベルで起きていたことです。つまるところ、アメリカとソ連は宇宙では共同開発をしていたんです。なぜなら様々なETの脅威に気づいていて、共同してできる限り守ろうとしていたんです・・・それはあまり・・・超先進的なETから地球を守れると思うなんて、ちょっと愚かな考えではあったのですが・・・宇宙においては、冷戦のずっと前からアメリカとソ連は同盟を組んでいて、地球の防衛を始めていたんです。
David: それがロナルド・レーガンのあの悪名高い「エイリアンの脅威が世界を一つにする」というスピーチの基礎になっているのでしょうか?
Corey: ええ、そうかもしれません。でも先程言ったように、そのずっと前から、私たちは建前上は敵対しているはずの人達と、本当は同盟関係にあったんです。
David: そのロナルド・レーガン大統領のスピーチ映像をちょっと見てみましょう。
それで、あなたはソ連のコスモスフィアがある意味コソコソ活動していて、アメリカの宇宙プログラムにとっては懸念材料だったというようなことを言っていましたよね?では、米ソの協力関係とはどの程度のものだったのですか?
Corey: 当初はほんの僅かでした。しかし、ソ連だけではなく世界中の様々な国にも秘密の宇宙計画が進行していることが明らかになったんです。
David: いつ頃の話ですか?
Corey: 50年代後半から60年代前半にかけて、明らかになってきました。それはもう明白でした。そして・・・ソ連や全ての大国が協力し始めたんです。しかしその他の比較的小さな国々にもこのことが知られてくると、もう彼らをただ黙らせておくこともできないでしょう?彼らもこの「世界を救う」計画に参加したがっていたんです。この秘密宇宙プログラムにね。
David: そういった国々には諜報機関があって、激しいやり方で人を捕らえて尋問することもあったり、非倫理的な方法で情報を得ることもあったのでしょうか?一部にはそういった事も起きていましたか?
Corey: 彼らはあらゆる方法で情報を入手していました。それに私たちにはこれら全ての国と合意事項がありました。彼らの国にUFOが墜落した時には、私たちはいつでも回収チームを送り込むことが許されていたんです。
David: その条約はいつからあったんですか?
Corey: 1940年代後半から、50年代、60年代と続いていました。
David: そんな早くから?わぁ!
Corey: ええ、それで私たち(アメリカ)はこれら全ての小国に墜落したUFOを回収しに行っていました。だからつまり、これを秘密にしておくことはできていなかったということです。何が起きているかを突き止めるために、誰かを脅迫して白状させる必要もなかった。
それでどうしたかと言えば、一つの秘密宇宙プログラムが形成されたということです。もしくは最近まで私がNATO的と呼んでいたグループのためのプログラムです。私が最近参加したLOC(月面オペレーション司令部)での秘密宇宙プログラムのミーティングの一つで初めてそれが「グローバル・ギャラクティック国際連盟」と呼ばれているのを聞いたんです。随分嘘くさい名前だなぁと思いましたよ。だってほら、「国際連盟」ですよ?でも実際にそう呼ばれていたんです。
David: まあ、国際連盟と言えば国際連合の前身でしょう?まるで第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約みたいな感じですよね。
Corey: ええ。そしてこのグループが結成されましたが、おそらくこれは「馬の鼻先の人参」のようなものだったんでしょうね。他の国々を加盟させることによって黙らせて、彼らも地球を守る計画に参加しているという気にさせるためだったのだと思います。彼らは地球には様々な脅威があると聞かされていて、彼らはその解決に寄与できると言われていたんです。そして彼らには基地やテクノロジーも提供されましたが、それらは完全に太陽系の外に置かれていました。
David: そういった国々の誰がこの狭き門の世界に内々に関与する幸運を得たんですか?首相とか大統領とか、閣僚のような、選挙で選ばれて公職につく人々ですか?
Corey: それぞれの国で、誰がこのことを知っていたのかは定かではありません。しかし、思いつく限りほとんどすべての国が、程度の差こそあれ、この宇宙プログラムに関与しています。
David: では、どちらかというと各国の諜報機関の高官や軍需産業、軍の高官といった、個々の政権や公選された個人よりも長いスパンで活動する人々が関与していたのでしょうか?
Corey: ええ。そして多くの科学者もね。
David: ふむ。
Corey: 多くの科学者が関わっていたようです。
David: 銀行家・会計士・統計学者など、財政システムを運営しているような人々は?
Corey: 彼らは何にでも一枚噛んでいるように思います。
David:では、あなたの知る限りのことを教えて下さい。これは1950年代、60年代にはもう始まっていたと言いましたね。これに関与した人々はどのように話を持ちかけられ、何を見せられたんでしょう?どうやって地球外に連れて行かれたのですか?実際にどんな体験をしたのでしょう?彼らはどこまで知っているのでしょう?
Corey: このプログラムはかなり最近のものです。50年代、60年代にはまだ始まっていませんでした。その頃は、何かが起きていると分かり始めたところでした。
David: なるほど。
Corey: このプログラムが始まったのは少なくとも1980年代か、もしかしたら90年代かもしれません。かなり最近になってからです。
David: ふむ。
Corey: 彼らが具体的にどんなプロパガンダを受けたのか、正確には知りません。でも、私はこのプログラムの基地の一つに行ったことがあって、それについては別のエピソードで簡単に話しましたが、そこまで詳しく説明しませんでしたね。
David: それでは今それをやりましょう。あなたはそこへ宇宙船で行ったのですか?それともポータルで?どんな方法で到着したのですか?
Corey: 奇妙に思うでしょうが、よく話に出る地下のトラム(路面電車)システムです。この地下鉄がポータルを通過し、出たところは別の太陽系のある巨大ガス惑星を周回する月でした。そこで停車し、私たちは降りました。
David: レールの上で停車したんですか?そこは部屋の中かどこかだったんですか?
Corey: チューブから出て、線路の上に浮いていました。
David: ふむ。私の知る内通者のジェイコブが、地下シャトル網でのポータル移動について説明してくれたことがあって、彼によると、それがとても速いので、ほとんどの人が座ろうともしないそうです。ただ立って手すりにつかまると、すぐにシューっと着いて、もう降りるのだと。
Corey: そうでしょう。私は電車でポータルを通過するのだと言い続けてきました。そして私は私以外にそんなことを証言している人は誰一人いないと言われてきました・・・
David: 私は2009~2010年頃に(ジェイコブから)聞いていました。
Corey: そう。それで私は人から「馬鹿らしい。そんな話は誰からも聞いたことがない。」と非難され続けてきました。
David: 私がこれまで一度もネットには載せてない情報はたくさんあって、これもその一つです。誰が本当の内通者がわかるように情報を伏せているんです。
Corey: うん。
David: そして今、あなたがそれを裏付けしてくれました。
Corey: オーケー。それで、私たちが降車すると・・・
David: 地面からどれくらい上に浮いていたんですか?
Corey: 浮いていると言っても、それほどでもなく、かろうじて線路から離れている程度です。
David: では、ちょっとした反重力システムか何かで・・・
Corey: マグレブ(磁気浮上)のような感じです・・・
David: 了解。
Corey: それで降車しました。降りてまず気づいたのが・・・英語のアナウンスが聞こえたんです。
David: 空は見えましたか?それとも屋内でしたか?
Corey: いえ、そこは・・・洞窟の入り口付近のようなエリアでした。
David: オーケー。
Corey: そして英語のアナウンスが聞こえました、よくある普通のアナウンスです。
David: その月は熱帯性でしたか?豊かな植生や、水や滝があるような?
Corey: まあ、この時点では、まだ洞窟しか見えませんでした。
David : オーケー。
Corey: そして歩いて行き交う人々を見ました。彼らの様子が・・・2人並んで歩いていて、前後に2人ずつで4人のグループだったり、3人組だったり。彼らはその身振りからして、とてもリラックスした様子でした。とにかく・・・くつろいだ様子でしたね。
David: 短パンにサンダルを履いてた?
Corey: いいえ(笑)。ジャンプスーツを着ていて、肩には自国の国旗がついていました。『スターゲイト・アトランティス』で描かれているような、まさにあんな感じです。
David: ふむ。ジャンプスーツは何色?階級や地位によって色は違いましたか?
Corey: 様々な色がありましたが、基本的にブルーが標準みたいです。
David: どんなブルー?
Corey: 空軍がよく使っている、あのブルーです。
David: 明るいブルー?
Corey: 暗い・・・ロイヤルブルーみたいな。
David: オーケー。そして肩には自国の国旗がついていたと?
Corey: 色々な国旗がありましたね。ありとあらゆる国です。
David: あなたが確実に認識できた国は?
Corey: わからない国が多かったです。しかし後になって、それがエストニアとかウクライナの国旗だと知りました。あとは・・・
David: ラトビア?
Corey: ええ、そういった国の国旗は見たことがなくて、その時はどこの国かわからなかったんです。ギリシャとか。
David: 中東の国はなかったですか?モロッコ、アルジェリアは?
Corey: そういった国の人々も関与していたはずです。でも見かけた国旗を全ては思い出せません。それに何千人も見たわけではなく、ある一定のグループだけを見ただけです。
David: アフリカの国はどうです?ナイジェリアとかチャド、コンゴ、ニジェールは?
Corey: アフリカ出身に見える人々もいました。でも私は走り回ってその人達の肩を見て回ったわけではありません。
変に思われますからね。でも世界中の人々がいることは明らかでしたよ。
David: では南アフリカも。
Corey: ええ。
David: いわゆる「ファイブ・アイズ」も?つまり西側の大国、ニュージーランド、オーストラリア、カナダもみんな代表者がいた?
Corey: ええ、思いつく限りすべての国です。
David: わぁ。そして皆、ハッピーでくつろいた様子だったと?
Corey: そう。全くもって・・・
David: あなたがこれまでしてきた話では異例のことですよね。
Corey: そう。火星のコロニーを訪れた時は、私たちは武装した守衛に付き添われて歩いていたんです。「誰ともアイコンタクトはするな、話もしてはいけない」と言われていました。火星にいた人々はとてもやつれて疲弊していて、不幸せそうでした。こちらの人々はその真逆です。
David: ふーむ。
Corey: プラットホームを降りて、洞窟が巨大な金属製の壁で密閉されている方に向かって歩いて行きました。その壁には入り口があって、セキュリティ・チェックを受けるようになっていました。その手前で右の方向を見ると、洞窟の大きな入り口があって、外が見えました。そして外は熱帯性の環境のように見えましたね。私たちはその場所を何度か通ったんですが、その度に空に見える月の位置が変わっていました。
David: あなたの記憶では一度にいくつの月が見えましたか?
Corey: 2つです。
David: オーケー。見た目に地球の月よりも直径は大きかった?
Corey: その時の月の位置にもよりますが、ええ、大きく見えました。
David: 変わった色や表面上の特徴はありましたか?
Corey: オレンジ色、一つはオレンジ色でした。もう一つはあまり思い出せません、一部しか見えていなかったので。
David: 輪があったり、何か奇妙な特徴はありましたか?
Corey: いいえ。
David: この月が公転してるという巨大ガス惑星の方は見えましたか?
Corey: 見てません・・・巨大ガス惑星は見えませんでした。
David: ふむ。
Corey: しかしガス惑星の周囲にいるとは聞かされていました。それに・・・不思議に青く発光するプールがありました。洞窟から外を見ると、左手に不思議に青く発光する水池があって、そこへわずかに滝がちょろちょろ流れ落ちていました。そして・・・
David: それって、石の中に作られたプールですか?自然の岩石でできた?
Corey: すべて自然のもので、人工的ではありませんでした。そして・・・
David: でもその青さは人工的に聞こえますよね?妙に発光していたんでしょう?
Corey: いえいえ、あれはこの惑星の天然のものだと思います。
David: へぇ。自然そのものが奇妙で普通でなかったんですね。
Corey: ええ。ちょうど水面の辺りに蒸気が立っていました。そして、周辺には人々がいて、談笑したり、のんびりと水に入って楽しんでいました。
David: では、映画『リディック』のように恐ろしい恐竜が出てきて「ガオー・・・
なんて感じではなかったんですね。
Corey: ええ(笑)。
David: とても安全で、ハッピーな場所という感じで。
Corey: ええ。人々は休養と娯楽に興じていて、水に浸かって楽しんでいました。
David: ビーチ・チェアとか、そういうものは周りにありましたか?
Corey: いいえ。
David: タオルは?持っていました?
Corey: ええまあ、彼らは水着を着てタオルを持っていて、水に入って、ひとしきり泳いでは水から上がって、という感じです。
David: 人々が宇宙プログラムのコロニ-で楽しんでいたと(笑)?
Corey: ええ、楽しんでました。
David: あはは(笑)。
Corey: それから(洞窟の入り口に向かって)すぐ左側には大きな壁があって、そこを通って中に入ると実際の施設があって、そこでは修理作業が行われていました。
David: どんな装置を修理していたんですか?
Corey: ある種のテストに使う、実験装置を修理していました。毎回違うものでした。たいていはICC(惑星間複合企業)が製造した、非常に高度で専門的な装置でした。ICCの人間か調査船に配属された科学者のどちらかが作業に熟達して取り組んでいました。
David: 基地にこの地が選ばれた理由は何だったんでしょう?そこは私たちの太陽系の外だと言われたんですよね?
Corey: ええ。
David: では、この場所には何か特有のことや貴重な何かがあったのでしょうか?他の種族が暮らす場所と近かったとか?戦略的な重要性があったのですか?
Corey: 噂では、そこはプレアデス星団だと言われていました。
David: へぇ、本当に?
Corey: 私たちの多くは信じませんでしたが、そう言われていたんです。でもどういうわけか・・・何にでも判を押すように「プレアデス」だと言われる事が多いように思いました。「ああ、これはプレアデスの由来だよ」「あれもプレアデス出身だ」「プレアデス」「プレアデス」「プレアデス」と。だから「ここはプレアデス星団に位置している」と聞いても、「ああ、またか」と思ってしまうんです。
ですから、そう言われてはいましたが、本当のところはどうだか?という感じです。
David: 実際にプレアデスにはかなり明るい7つの星がありますね。そのどれもがお互いに比較的近い距離にあって・・・
Corey: 実際にはそれよりもっと大きな星団だと聞いていますよ。
David: ええ、そのうちの7つの星ですね。明るさでは2等級以上の、最もはっきりした星が7つです。もしそこが本当にプレアデスだとして、この7つの星のどれかにいたら、その他の星の近さからして、私たちが太陽系内で普通に見ているよりも他の星が大きく見えると思いますか?
Corey: それはどこから見るか、視点の問題ですね。仮にもしプレアデス星団にいて空を見上げれば、全く新たな星座を見ることになります。何一つ同じに見えるものはありません。
David: ええ。
Corey: つまり、判断基準がなくなってしまうんです。自分がどこにいるのか、真に判断する方法がないんです。しかるべき装置がなければ、天文学者であろうとわかりませんよ。宇宙では、前もって行き先のアドレスを知らされているか、自分の位置を知らせてくれるちゃんとした装置がなければ、自分がどこにいるのかわからないものなんですよ。
David: では、話を盛り上げるためにこの質問をさせて下さい。あなたが仮に連星系に行ったとします。
Corey: ほとんどの星系がそうですよ。
David: オーケー。では連星系にある惑星からは、空に二つの太陽が見えるのですか?
Corey: 連星系内での位置関係にもよりますが、ええ、遠くてもかすかに見えますね。
David: でも映画などで見るほど大きくはないのですか?かなりぼんやりと遠くに見える感じ?
Corey: かなり近接した連星もありますが、互いに近ければ近いほど軌道運動は速くなりますし、星系全体の動きも激しくなります。
より多くの生命体が存在するような星系の連星は少し距離が離れつつ、引力のダンスを踊っているようなところのようです。
David: ではその基地の話に戻りましょう。その密閉された洞窟の中を歩いていて、何かすごいものとか、未来的で、そこが最先端の場所だと思えるようなものはありましたか?それとも、不思議に光るプール以外は、見たことがあるようなものばかりでした?
Corey: ICC製の最新のツールやガジェットがありました。彼らを満足させるためにたくさんの新しい「おもちゃ」的なテクノロジーが与えられていたのだと思います。
David: ふむ。
Corey: それと、彼らはかなりの量の研究をしている様子でした。ものすごい量の調査研究です・・・侮蔑的な言い方ですが、プログラムではよく科学者のことをエッグヘッド(※頭でっかち)と呼びます。「彼らはエッグヘッドみたいな匂いがしたよ」みたいな言い方をします。彼らはまさしくそんな感じで、そのほとんどが明らかに科学者やエンジニアでした。
David: あなたが滞在中にそこで見かけた人員はおおよそ何人くらいですか?
Corey: 出てすぐの所にいたのはおそらく30~40人位です。
David: そうですか。
Corey: そして大がかりな警備体制もありませんでした。(火星の時のように)多くの武装した人々が走り回っている光景も見ませんでした。ただ本当にのんびりとリラックスしていたんです。どの場所でも、皆とても安心しきっていて、彼らのエネルギーや感情も・・・直感エンパスとして彼ら全員から感じとった感覚は・・・一切の不安や動揺がなく、彼らは幸せを感じていました。彼らは自分が重要な仕事に従事していると感じていて、ただただ・・・幸福感と、くつろぎの感情だけがありました。
David: さて、残すところあと5分になりましたが、締めくくりに手短に聞いておきたいことがあります。あなたはそこで宇宙船の格納庫は見ましたか?そこに彼らが乗って飛び回れるような特殊な宇宙船などがありましたか?
Corey: 彼らは格納庫を持っていましたが、そこには行きませんでした。
David: 陸上車両はありましたか?洞窟からその月面上に出ていくのに使えるような。
Corey: 私が見た限りはありませんでした。道路みたいなものも一切見かけませんでした。洞窟内にはバッテリー駆動のトラックが何台かありました。あるエリアでは、プラスティック製の箱を積んだ運転手付きの小さなトラックが走っていました。
David: その月には大気はありましたか?
Corey: ええ。
David: あったの?呼吸できたのですか?
Corey: 明らかにね。水着で洞窟の外に人が出ていたわけですから。植物もあって・・・
David: 洞窟の外には草木が生育してたんですか?
Corey: そう。
David: 荒涼とした月ではないんですね。普通は月といえば生命のいない大きな球体をイメージしますが。
Corey: 違いますね。居住可能な天体は、恒星の周囲のハビタブルゾーンにある惑星とは限りません。巨大ガス惑星の周回軌道上にある一定の密度と大きさを兼ね備えた月であることが多いんです。そしてそのガス惑星も一定の密度と大きさが必要ですが、太陽(恒星)からの距離はハビタブルゾーンになくても良いんです。
David: そういった月の上から見て、ガス惑星はどれほどの大きさなんでしょう?その規模は?月の上から空を見た時に、空の半分がそのガス惑星で覆われるほど大きいこともあるんですか?それとももっと遠くに見える感じですか?
Corey: それは憶測の話になってしまいます。私自身は見たことがありませんから。
David: 木星にも月がありますよね。その上から見たら、木星はとても大きく見えるでしょうね。
Corey: ええ。
David: そんな場所で暮らすのはとても面白そうですね。
Corey: 居住可能な月は、木星の月や土星の月よりももう少し大きくて、もう少し遠い軌道を周回していなければならないはずです。なぜなら潮汐力の関係で。木星の月だと近すぎるんです。
David: 彼ら(※グローバル・ギャラクティック国際連盟の基地にいた人々)はそこで何をしていると説明されているのでしょう?何の準備をしているのですか?彼らの任務は何ですか?彼らの目標とは?
Corey: 彼らは地球を救うための科学技術開発をしているのだと説明されています。地球がエイリアンの侵略を受けた場合に備えているのだと。ちょうど私たちが聞いたレーガン大統領のスピーチと同じことです。そしてあのレーガン大統領の発言はこのグループのことを意味していたのかも知れません。
David: そんな感じですね。では、彼らは本質的には、彼らが到来すると思っている脅威から地球を救うための防衛拠点を構築しようとしているんですね。
Corey: 防衛拠点を作ろうとしていたかどうかはわかりませんが、彼らは「人類が地球を守るために役立つ科学技術を開発しているのだ」と心から信じているんだと思います。
David: 彼らはETについてどの程度の知識があると思いますか?事実を知らされていないのでしょうか?軍の派閥(MIC SSP)と同じ様に、「宇宙には基本的に地球人しかいない。ETは古代にいただけだ。しかし万が一我々の知らない未知のETが現れた場合に備えて、我々は自己防衛しなくてはいけない」と聞かされていたんでしょうか?
Corey: 最近の一連の出来事以来、私が気づいたことから判断すれば、彼らは厳しく区分化されてきたと言えます。
David: では、彼らは本当は何が起きているのか、全容は把握していないんですね?
Corey: 彼らもある程度の範疇のことは知っていますが、他の宇宙プログラムの人々ほど多くのことは知りません。
David: つまり、これは宇宙プログラム版『トゥルーマン・ショー※』みたいなものなんですね。
(※元の発言はmushroom patch・・・マトリックスやオズの魔法使いのように、閉鎖的な環境で権力者にプロパガンダを与えられ続ける状況)
Corey: そうです。区分化というのは、それぞれの階層や区分によって嘘が異なるんです。各々の区分ですべての人が「君がトーテムポール(階級)の頂点だ。地球の防衛の要だ。その役割を誇りに思うべきだ。君は誰よりも多くの情報を持っている。君は選ばれたとても特別な存在なんだ。地球上の他の誰よりも多くを知ることを許されたのだ。」と言われています。すべての区分のすべての人々が同じ様に言われていて、彼らはそれを信じているんです。
David: 私にはこれは反対派を黙らせておくための完璧な方法に思えますね。ビスケットを与えて「ほうら、君の大好きなおやつをあげるよ、だから向こうへ行ってなさい。この月でも、どこへでも」と言うことによって。さあ、皆さんはお聞きになりましたね。
こちらはコズミック・ディスクロージャー。とても驚きの情報でした。そしてこの世界にはまだまだ多くの情報が隠されています。私たちは52のエピソードを予定しています。その後もまだ続くかも知れません。ですから皆さんには毎週このような驚くべき話をお聞きいただくことになるでしょう。どうかお楽しみに。司会は私、デイヴィッド・ウィルコックでした。ご視聴ありがとうございました。